2017年4月29日土曜日

【展覧会】宇都亜紗子 壁画展「Wall PaintingⅣ」スタートのおしらせ

宇都亜紗子 壁画展「Wall PaintingⅣ」

Asako Uto EXHIBITION@IAF SHOP*

4/27thu - 5/7sun → START!

     


みなさま、ご機嫌いかがでしょうか。
4月27日(木)より、宇都亜紗子壁画展「Wall PaintingⅣ」を無事スタートさせていただきましたのでおしらせいたします。

会期は4/27[木]~5/7[日]。
曜日は木・金・土・日のみ。※月~水はおやすみです。
時間は木・金・土→18時~23時、日曜日のみ13~18時です。
これを間違うとドアの前で立ち尽くしますのでご注意ねがいます。

作家は東京に暮らしている宇都亜紗子さんという女性です。
宇都さんはあるときから絵を描き始めました。
肩書きはなくて、作家ということばも今回みなさまへご紹介するにあたってマツリウミスクが勝手にそう名付けて呼んでいるものです。

いつも楽しそうな彼女の口からは、絵だけが自分のすべてであるというようなことや、小さな頃からずっと絵だけを描き続けてきたというようなことを聞いたことはありません。
美術を熱心に勉強してきたかというと、そういうわけでもありません。
現代美術のことも、そんなに気にしてません。
マツリウミスクが感じる限りでは。

好きな本や、絵本、好きな絵、好きな音楽の話は聞いたり、見せてもらったりしました。その内容は、ただ好き、びっくりした、ということだけです。

フルタイムの仕事をしています。
小さなころからなじみのお団子屋さんのきれいなおいしいお団子を食べて、よろこびます。
本を読んで、人の話を聞いて、いろんなものを見て、感動しています。

どちらでもいいんだと思います。
そういう気にさせられます。そんなひとが描いている絵です。

彼女はたまたま東京で生まれ育ちましたが、どこの土地に暮らすひとだろうと、福岡という地で、ぜひこの宇都亜紗子というひとの展覧会を開催したい、彼女の絵を見てほしい、もしできれば本人にも会ってみてほしいと思いました。

美術のことを知っているというひとも、知らないというひとも、それ以外のことが好きなひとも、とくに好きなことはないひとも、とおりすがりのひとでも、本当はコーヒーが飲みたかったひとでも、よくわかっているというひとも、わかりませんというひとも、
ぜひ、作品を見に来てください。
自分の目と、肌で感じてみてください。

なにか言いたいことがあれば、マツリウミスクの辻川綾子まで。
その場でも、メールでも受け付けます。

また、IAF SHOP*のサトウケイイチ氏による「うるさいぎゃらりー」でもお話のとおり、諸般の事情により今回の展覧会は本人と辻川との間で、電話でのみのやりとりを重ねながら設置を進めてまいりました。

IAF SHOP*代表サトウケイイチ氏による「うるさいぎゃらりー」

2013年9月にはじめて彼女に出会ってからというもの、本人を見てきたし、話も聞いてきました。

最終日の前日5/6[土]には宇都本人が来福し、在廊します。
きっと絵を描いたり、ひとやすみしたりしているはずです。
その日の19時からはクロージングパーティーです。本人と、アマチュア落語家の福々亭金太郎、ドラマー・パーカッショニストの大武悠真もいます。3人がそれぞれのパフォーマンスを同じ空間、同じ時間のなかで展開します。どうなることやらと、いまからちょっとたのしみです。

会期は2週間と短いですが、G.W.でおやすみの時間のすこしをきまぐれにでもこういった時間に割いてみるのもひとつのなにかかもしれません。

ぜひ、宇都亜紗子の絵を見に来てください!
みなさまのお越しを心からお待ちしています!


主催・企画/マツリウミスク 辻川綾子

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マツリウミスクとは
現代美術と呼ばれるものの枠をはじめとする、分野(ジャンル)、背景(バックグラウンド)、世代、肩書き、組織、活動の場、日常、生まれ育った土地など、あらゆる枠を透過し、その場に起こる共通感覚、生み出されるモノや力を体感したいという欲望から成立する。
福岡の地を土壌としながらも特定のメンバーや空間は設けていない。
展覧会やイベントをかつて日本の日常の根源であった頃の祭に見立て、マツリという場として、そのとき居合わせた個々の手により企画し、実行するもの。

◎展覧会内容
宇都亜紗子 壁画展/Asako Uto EXHIBITION「Wall PaintingⅣ」
作家名:宇都亜紗子
展覧会企画/主催:マツリウミスク
期間:月・火・水曜日休廊
時間:木・金・土曜日 18:00 - 23:00 日曜日13:00 - 18:00
料金:無料
場所:IAF SHOP*

福岡市中央区薬院3-7-19 2F
TEL:090-5475-5326(佐藤)
マツリウミスク問い合わせ先
ma2riu3suku@gmail.com

◎展覧会内容
マツリウミスクは、4月27日(木)より宇都亜紗子 壁画展「Wall PaintingⅣ」を開催いたします。
本展で宇都は、文字を扱う仕事の傍らこれまで自身のアトリエや自室で描き続けてきたオイルクレヨンによる絵画を壁画展として大規模に展示いたします。
なお、この展覧会では近年描いている大きな絵が中心になりますが、新たに描いた壁画に加え、現在試している紙粘土を素材とする作品も少数展示いたします。
さらに、クロージングパーティーにおいては宇都自身が前々から興味のあった「音と共に描く」ことへも挑戦します。
ゲストには、自身もバンドやソロパフォーマンスで活動を行うパーカッショニストでありドラマーの大武悠真(1993年生まれ・福岡在住)、大学当初から落語研究会に在籍し、卒業した今もなお食や防災などさまざまな仕事に従事する傍ら、アマチュア落語家として古典落語はもちろん日常から生まれる現在の落語を模索し続ける福々亭金太郎(1979年生まれ・福岡久留米在住)を迎えます。
それぞれのパフォーマンスがどのような光景となり現場に姿を現すのか、目のあたりにして頂ければ幸いです。

◎作家紹介
宇都亜紗子(1980年東京生まれ・東京在住)
2010年中国を訪れた宇都は、ある洞窟でひとつの壁画に出合いました。そのとき宇都の中にふと沸き起こった「壁画だ」という感覚。その年から、宇都はそれまで落書き程度にしか描かなかった絵をあらゆる画材をテストしては壁画として描き続け、今日に至ります。
2010年から描き始めてこれまでにコーヒー店や本屋などの日常空間において3回の壁画展を開催しました。
自身の内側に当たり前に起こり続ける欠片のようなものをただ描き、描き終わればそれは既に宇都の身体から離れていきます。宇都自身も描いた絵がどこへ行ってしまったのかを忘れてしまうほどです。
彼女の壁画から素直に伝わってくる絵の持つエネルギーをぜひご体感ください。

◎関連イベント
5月6日[土] 19:00よりクロージングパーティー
参加費:500円(1ドリンク・軽食付き)
ゲスト:大武悠真(パーカッショニスト・ドラマー)
    福々亭金太郎(アマチュア落語家)


2017年4月13日木曜日

宇都亜紗子・壁画展Ⅳチラシができました

Wall PaintingⅣ /Asako Uto EXHIBITION 4/27-5/7,2017

宇都亜紗子 壁画展Ⅳ@IAF SHOP*


みなさま。降り続いた栄養たっぷりの冷たい雨もようやく止んで、すっかり春ですね。
さて、少しばかりお報せが遅くなりました。

来る4/27(木)スタートのWall PaintingⅣ/Asako Uto EXHIBITION@IAF SHOP*のチラシが出来上がっています。
既に各所へ設置のお願いをして置いていただいてます。
もし見かけたらぜひ手にとってみてください。
ご協力いただいている皆様、ありがとうございます。

もし、いまからでもチラシを置かせてくださるスペース、もしくはお店などが
ございましたらいつでもマツリウミスク宛にご一報くださいませ。
まだまだ随時こちらからも置かせてくださいとお願いに伺うかもしれません。
そのときはぜひよろしくお願いします。


マツリウミスク/Matsuriumisk 連絡先:ma2riu3suku@gmail.com
(マツリウミスクFacebookページへのメッセージでも大歓迎です)  
Facebook:https://www.facebook.com/umisukumatsuri/